月曜から夜ふかしで紹介
●蚊の生態
現在、日本には100種類以上の蚊が生息しており、
中でもヒトスジシマカとアカイエカが多い
・ヒトスジシマカ→活動時間:昼間 飛行距離:100~200m 待ち伏せ型
・アカイエカ→活動時間:夜間 飛行距離:1~10㎞ 探索型
卵→(約3日間)→幼虫→(約1~2週間)→蛹→(約3日間)→成虫(寿命1ヵ月)→産卵
50日程度のサイクルで世代交代を繰り返す
血を吸うのは食事ではなく産卵の栄養にするため
本来、蚊は植物の蜜や果汁を食す生き物
しかし交尾を終えたメスだけは卵巣を発達させるために動物の血が必要
●痒くなるメカニズム
肌に刺した蚊は血が固まらないように特殊な液体を出す
この唾液がアレルギー反応を起こし腫れあがり痒くなる
吸う血の量は多い時で自身の体重:2㎎の倍
お腹が一杯になるまで約2分、動いたり邪魔が入っても一時中断し、満腹になるまで何度でも刺す
●刺されやすい人
O型の血を好む都市伝説があるが、全くのウソ
・汗っかき:特に汗に含まれる乳酸の香りに反応する
・体温が高い:34~37℃の範囲の体温を感じ、中でも高い体温の人が狙われ易い
・肥満:表面積が大きい
●対策方法
蚊取り線香や殺虫剤の他には
・扇風機:軽い蚊は風邪で吹き飛ばされる
扇風機を回して常に体に当てていると蚊は体に止まれない
・蚊とりボトル
今 東南アジアで大流行している
上部を切り逆さに固定したペットボトルに中に水、砂糖、イーストを入れると、
発酵し二酸化炭素が発生する
蚊は二酸化炭素におびき寄せられ中に入るが、一度入ると外には出られず死んでしまう
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