夢の扉+で紹介
●痩せるのに役立つ褐色脂肪細胞
北海道大学 名誉教授:斉藤昌之は自ら実験台となり、
大人には存在しないと言われてきた痩せる脂肪を世界で初めて発見
食べても太らない細型の人もいれば、食べないのに太る肥満型の人もいる
その理由が、痩せる脂肪=褐色脂肪細胞
脂肪には2種類ある
食べたものをエネルギー源にするため脂肪を貯めこむ白色脂肪
身体を温める役割を持つ痩せる脂肪=褐色脂肪細胞
肩や背骨の方にある褐色脂肪細胞は、成人で平均50~60gくらい持っている
理論上、1年間に3.6㎏の脂肪を燃やして減らすことが出来る
脳からの指令で痩せる脂肪が活性化すると白色脂肪を燃焼し皮下脂肪や内臓脂肪を減らす
褐色脂肪細胞は新生児であれば誰もが持っているが、大人になると50gくらいに減ってしまう
痩せている人は多めだが、肥満の人は極端に少ないという
また痩せ型の人でも年齢を重ねるごとに減っていく
その割合は30代以下で半分になり、50代では10人に1人と少数派に
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●痩せる褐色脂肪細胞を活性化させる方法
・唐辛子
カプサイシンが褐色脂肪細胞を増やし、体脂肪を燃やす
また生姜、ワサビ、カラシにも同じ効果があるという
・よく噛む
良く噛むと交感神経が刺激され、ノルアドレナリンが分泌
痩せる脂肪を増やし体脂肪を燃やしてくれる
・カテキン
カテキンン540㎎を1日2回、5週間 平均22.6歳の男性11名が摂取したところ、
痩せる脂肪が2倍に増える結果に
・寒冷刺激
寒さで刺激されると痩せる脂肪が増加し、それが脂肪を効果的に燃やしてくれる
夏は、適度に冷たいプールで泳ぐと寒冷刺激になり痩せる脂肪の増量が期待できる
平均年齢24.4歳の男性8名が17℃で2時間過ごす体験を6週間継続したところ、
痩せる脂肪が増え、700gの体脂肪が減少したという
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