爆報!THEフライデーで紹介
2003年11月26日、女優:小林千登勢 急死
夫:山本耕一を残して一人この世を去った
妻を苦しめたのは骨が溶ける病
全身の骨からカルシウムが溶け出し、次第に体の骨が軟弱化する
骨の破壊が進行すると体中の骨が日常の動作で骨折
最終的に神経が圧迫され体に障害を引き起こし死に至る
●骨が溶ける病に苦しめらた女優:小林千登勢の闘病生活
1997年、仕事で多忙を極めていた小林は病院で血液検査を受けた
すると医者から連絡を受けたのは夫:山本だった
翌日、妻に内緒で病院に足を運んだ山本は医師から宣告を受ける
「検査の結果、奥様は骨が溶ける病にかかっているようです」
その病名は、多発性骨髄腫…ガン細胞が骨を破壊しながら増殖する病
「残念ですが、奥様の余命は5年です」
山本は小林に血液のガンである事だけは伝え、余命5年であることは隠した
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宣告から2か月後、貧血や倦怠感が頻繁に起きるように
それでも小林は病名を公表せずテレビに出続けた
医師は小林に抗がん剤を勧めたが、女優として生きる為に抗がん剤を拒否
そこで別の投薬での治療を続けたが、病気は治まらず徐々に進行していく
宣告から5年8か月、階段を登ろうとした時、突然 腰に激痛が走った
以来、激しい腰痛によって自分で靴を履く事も出来ず、杖なしでは歩く事も困難となった
さらに車のブレーキのショックだけで骨折
骨を蝕む腫瘍が至る所にでき始めていた
しかし小林は決して仕事を休もうとはしなかった
宣告から5年11か月、急激に病は悪化
胸水が溜まり肺を圧迫、呼吸困難に陥ったため注射で溜まった水を抜いた
さらに排泄障害、満身創痍で体はボロボロ
宣告から6年、やむなく服用した抗がん剤の副作用で髪が抜け、女性用かつらを使用
小林は死の2週間前までテレビや講演活動の仕事を続けた
そして2003年11月26日、女優:小林千登勢は亡くなった
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