世界ふしぎ発見で紹介
●築地をつくった武装漁師:森一族
天承10年、本能寺の変で織田信長が明智光秀に討たれた時、家康は大阪堺にいた
信長と同盟を結んでいた家康が敵軍に見つかれば命はない
しかし退路はふさがれ絶体絶命
その時、船を手配して家康を逃がす手助けをしたのが佃村の漁師:森一族
森一族は大坂冬の陣、夏の陣において家康の軍船を漁船に仕立て上げ、
付近の海上を偵察し家康に報告していた
そして森一族は、江戸湊(東京湾)の海上警備のために江戸に呼ばれた
森一族が暮らしていた場所が現在の東京都中央区佃
故郷 佃村の名前をとって佃島と名付け、江戸湊で漁を行っていた
佃煮は森一族の保存食だった
優れた漁業技術を持っていた彼らは獲った魚を日本橋で売り始める
それが現在の築地市場の起源 日本橋魚河岸
この日本橋魚河岸の誕生と同時に江戸に魚食が広がった
さらに築地も森一族の漁師が埋め立てを行ったという
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