月曜から夜ふかしで紹介
ある特定の言葉が言えない方言
●江戸っ子は「ひ」が言えない
江戸っ子は「ひ」の代わりに「し」を使う
東京女子大学 方言学:篠崎晃一 教授によると
「ひ」と「し」を発音する時の下の動かし方が非常に似ている
江戸っ子は早口なので昔から「ひ」と「し」の区別がつきにくい
●浪速っ子は「し」が言えない
大阪弁は「し」の代わりに「ひ」を使う
「し」が言えない訳ではなく、
「七」→「ひち」、「質屋」→「ひちや」と認識している
大阪の質屋の看板は何の迷いもなく「ヒチ」と掲げている
●福岡県民は「さ」「し」「す」「せ」「そ」が言えない
博多弁では「さしすせそ」が「しゃ し しゅ しぇ しょ」となる
●新潟県民は「い」「え」が言えない
新潟弁では「い」の代わりに「え」、「え」の代わりに「い」を使う
「イロエンピツ」は「エロインピツ」と言う
●茨城県民は「び」「ぶ」が言えない
茨木弁では「び」→「ぴ」、「ぶ」→「ぷ」と使う
さらに か行が「がぎぐげご」と濁る
●和歌山県民は「ざ」「じ」「ず」「ぜ」「ぞ」が言えない
紀州弁では「ざじずぜぞ」の代わりに「だぢづでど」を使う
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