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●五木ひろしに見出された演歌歌手:青木美保は声が出ない病を発症
五木ひろしが見出し五木ひろしの妹としてデビューを飾った青木美保
1986年、「夢一輪」が25万枚の大ヒット
そんな彼女はもともと五木ひろしの一ファンだった
15歳の時、五木のファンイベントに参加し、五木本人の前でカラオケを披露
「奇跡の歌声だ。君は歌手になるために生まれてきた女性だよ」
青木の歌声に惚れ込んだ五木がその場でスカウトした
デビューを飾ると多くの新人賞を受賞
五木も作曲するなど全面協力
誰もが彼女の輝かしい未来を信じて疑わなかった
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しかしそんな青木を恐ろしい病気が襲う…「声が出ない病」
キッカケはヒドイ咳に悩まされていた
何か話そうとすると言葉の頭を発するのに苦労する
最初はただの風邪だと思っていた
しかし咳が治まっても超えは増々出しづらくなっていった
行われた処置は声帯の筋肉を強めるため筋肉増強剤をうっただけだった
半年後、ある日鏡を見ると口元に髭が生えていた
原因は応急処置で投与し続けた筋肉増強剤
ホルモンバランスが崩れ、男になりつつあった
さらに身体全体にも筋肉がつきゴツゴツした体型に…
そして、歌番組の収録で全く声が出せなかった青木は歌手を引退した
離婚…35歳にして独り身になった
安い家に引越しレジ打ちのアルバイトで生計を立てた
声が出ないまま4年、10カ所以上の病院を転々として、
青木を襲った病の正体が明らかになる…痙攣性発生障害
6万人に1人の確率で発症する珍しい病
本人の意思とは無関係に声帯が閉まる事で声が途切れたり かすれ声になる
原因は脳の障害、精神的ストレスとも言われるが現代の医学でも解明されていない
根本的な治療法はなく残された道は地道な発声トレーニング
本来無意識に動く声帯を意識して動かすトレーニング
声が出ているつもりでひたすら声帯を動かす
病気発症から11年…美しい歌声が蘇った
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