爆報!THEフライデーで紹介
●娘が語る大屋政子の転落人生
1980年代、ド派手な衣装と大阪弁で大ブレイクした大屋政子
タレント活動以外の彼女の本業は、女社長
ゴルフ場、不動産、病院、海外レストランチェーン、バレエ教室などを次々と展開
国内外のVIPと交流を深め、元祖セレブタレントとして話題を振りまいた
大阪一の高級住宅街:帝塚山に建てられた広さ700坪の鉄筋3階建て地下2階
300人収容できるリビング、部屋は全部で14部屋
寝室はベッドまで歩いて2分かかかる250畳
その総資産は300億円と噂された
しかしその豪邸は今は無く、老人ホームが建っている
スポンサーリンク
●大屋政子と娘夫婦と骨肉の争い
1950年、クラブの歌手として生計を立てていた29歳の時、
現職運輸大臣:大屋晋三との玉の輿婚
その後、夫は大臣を辞め、大手繊維メーカー「帝人」の社長に就任
大屋は自らも会社を起こし事業を開始する
事業を始めて30年、ただのクラブ歌手だった大屋の総資産は300億円に
1980年、帝人の社長:夫が死去
大きな後ろ盾を失った大屋は、周囲の人間に対する異常なまでの猜疑心が芽生えた
大屋が金に執着する裏には人に対する恨みがあった
国会議員の父の元に出生した大屋は生粋のお嬢様
しかし19歳の時に父が急死、母子家庭として貧しい生活を送った
困窮した親子が父の知り合いを訪ねても父が死んだ途端 手の平返し
その経験から大屋の口癖は「(家を)没落させたらアカン」
他人は絶対に信用できない、信じられるのは金だけ
テレビに出ては明るく振る舞っていた大屋だったが、
その裏で大きな心に闇を抱えていた
その猜疑心は身内にも向けられることに…
財産を巡って娘夫婦と骨肉の争うと、大屋はマスコミに対し、
娘に会社を乗っ取られると騒ぐ立てた
家族と絶縁状態になった孤独な大屋は、金に飢えた亡者たちにすり寄られ、
大屋の心は麻痺していた
●2億円を横領した側近の裏切り
1996年、大屋がオーナーを務める名門ゴルフ場で側近に2憶3000万円を横領された
管理と運営を任されていた側近が、
コースの修復費やクラブハウスの改装費などの架空工事を発注を繰り返していた
●100億円の負債
翌年、このゴルフ場が多額の負債を抱えていたことが発覚
その額100億円
彼女は負債返済のため、国内外のゴルフ場やマンションを次々売却
1997年、胃ガン判明
緊急手術が行われ、胃の2/3を切除したが、ガンは他の臓器にも転移していた
医者から余命2年と診断された
絶頂期はどこに行くにも大名行列だったが、
病室に見舞いに来る客はほとんどいなかったという
そんな中、唯一寝泊まりして付き添っていたのが、かつて絶縁を告げた娘
過去のわだかまりは残っていたものの母の最期だからと必死に看病を続けていた
ガン発症から2年…大屋は死の直前、
「こんな弱い母親でごめんな…」と娘に懺悔し、
1999年、大屋政子は死去、享年78歳
大屋の死後、総資産300億円と言われた彼女の遺産は、
大豪邸や株など数億円までに減っていた
スポンサーリンク
コメント