アメリカのほとんどの家庭では洗濯物を庭にベランダにも干さない
洗濯物を外に干すのは乾燥機が買えない貧しい人がやる事と考えている
さらに、その行為によって周りの不動産価値が15%も低下するという
●アメリカ人は庭で洗濯物を干さない
1950年初頭、アメリカは不景気で家電製品の売り上げが落ちた
そこでメーカーは「電気でより良い暮らしというキャンペーンを打った
後のアメリカ大統領で当時 人気俳優のロナルド・レーガンとその家族を起用し話題となった
これによって家電製品が多い生活は贅沢でカッコいいと国民に訴えていった
そして当時乾燥機は高価なモノ
それにより乾燥機を持つ事はステータス、持っていない人は貧乏人、
という考え方が植え付けられてしまった
さらに…1950年代、戦争から帰ってきた多くの兵士たちが郊外のニュータウンに移り住んだ
彼らはその地域でコミュニティーを作り、
それぞれのコミュニティーで様々なルールを決めていった
戦後のアメリカ人が郊外に望んだのは「見た目の統一感」だった
そのルールの一つが「洗濯物を外に干してはいけない」だった
洗濯物は景観を壊すという理由から
そしてこのルールはアメリカ全土に広がった
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