ありえへん∞世界で紹介
エストニア、ラトビアと並びバルト三国と呼ばれているリトアニア
1940年から50年間に渡り、旧ソ連に支配され歴史を持つ悲劇の国
ソ連の支配の下、13万人以上がシベリアに送られ、7万5000人もの命が奪われた
投獄された人は子供も含め20万人にも及ぶ
●600㎞にも渡る人間の鎖で独立したリトアニア
1989年、独立を果たすため子供から老人まで国民が一致団結し、
手と手をつなぎ合って独立を訴えた
世界はそれを「人間の鎖」と称した
人間の鎖に参加した人は200万人
その距離600㎞、東京・青森間とほぼ同じ距離
リトアニア国民は武器を手に取るのではなく互いの手を握り合い、
ソビエトに不服従を訴え、世界各国からの支持を集め、1990年に独立を勝ち取った
国土面積は日本の1/6、そこに300万人が暮らす
最も寒い時期は-42℃になるという
リトアニア人はサウナが大好きで休日は1日中サウナで過ごす事も
体を冷やすため、氷の池に入るのが常識
若者がたくさん集まる場所ではトイレの照明は青い場合が多い
青い照明では腕の静脈が見えにくく、ドラックの抑制になる
この取り組みが功を奏しドラック使用者の激減に成功した
●十字架を立てると願いが叶う丘:クリージュー・カルナス
人々が願いを込めて十字架を立てる丘
丘に立てられた十字架は100万本以上に及ぶ
●ショッキングピンク色の国民的なスープ:シャルティバルシチェイ
ベースとなる食材は赤かぶビーツ
そこに飲むヨーグルト:ケフィアを注ぎ、良くかき混ぜる
皮を剥いて刻んだきゅうり、ハーブ、ネギを乗せれば完成
日本人にとっての味噌汁的なリトアニアの国民的なスープ
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