所さんの学校じゃ教えてくれないそこんトコロで紹介
タクシーの自動ドアにはレバーを手動で操作してドアを開閉するレバー式、
空気圧を利用したバキューム式の2種類が存在する
全国のタクシーの7割がレバー式の自動ドア
●タクシーの自動ドアは開けっ放しのドアを閉める為に作られた
創業 1951年のタクシー会社:トンボ交通(大阪府枚方市)
タクシーの自動ドアを作ったのは当時の整備士:山田善夫さん
自動ドアが出来る前までは客がドアの開閉を行っていた
当時、ドアを開けて降りていく客が、たまに開けっ放しする事があった
まだタクシーが小型車だったため、
運転席からドライバーが手でドアを閉めることが出来た
昭和35年には国産の中型車が登場
車内も広くなりタクシーとしても使われ始めた
自動ドアを作るきっかけは中型車にある
客が開けっ放しにすると運転席からドアに手が届かず閉められない
何とか自動で閉められるようにならないか?というドライバーの願望から、
当時、整備士をしていた山田さんが自動ドアの開発を手掛ける事に
タクシーの自動ドアは客のためではなくドライバーの為の機能だった
●助手席の名の由来
タクシーが出来たのは大正元年
運転席の隣を助手席と呼ぶのは、当時のタクシーに実際に助手が乗っていて
客の乗り降りなどの手助けをしていたから
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