トイレで米を炊く地下アイドル：スチームガールズ

●トイレで米を炊く地下アイドル

地下アイドル：スチームガールズ小柳朋恵

彼女が暮らすのは都内にあるビルの一室

6畳一間に5人で共同生活している

15歳で長崎から単身で上京、2年間 秋葉原で地下アイドルを続けている

洗面台が付いているトイレには、炊飯器がありキッチンの役目も果たしている

事務所から支給された米を、メンバーが日替わりで炊いている

洗って使っている牛丼の容器に盛り、塩をかけて食べているという

冷蔵庫には名前を書いた卵、卵かけご飯が最高の贅沢

小柳はスチームガールのセンターを務めていたが、

レッスン中に居眠りをしてしまい降格

小柳の夢は「地下の中でテッペン獲る」

 

小柳は母子家庭で育った

実は小柳、中学の時にイジメられ引き籠りとなってしまった

そんな娘にかまうことが出来ないほど母は暇なく昼夜働いていた

徐々に荒れ始めた小柳は、髪を金に染め 非行の道に走る

家にも寄りつかなくなった中学の冬休み、

「東京に行くから。反対しても無駄」と言い残し、卒業と共に上京した

2年間 東京で苦労を重ねた小柳は、ようやく母の愛情を感じられるように…

「母が自慢できるような娘になりたい」と小柳は語った

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