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100秒博士アカデミーで紹介
●生物博士：長沼毅が提唱する水不足の危機を救う生物
・砂漠で水を作り出すサカダチゴミムシダマシ
世界で最も乾燥したナミブ砂漠に生息するカブトムシの一種
彼らは空気中のわずかな湿気から水を作り出せる
滑らかに見える背中には無数の突起があり、
待機中の水分が突起に触れて結露となり、結露が集まり雫となる
背中にできた雫を口元までうまく滑り落とすために逆立ちする
この水分製造システムを応用したのが「デューバンク」
ヘルメット状の表面に小さな突起があり、そこに水蒸気が集まり水滴となる
作り出された水はろ過して飲料水になる
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解決！ナイナイアンサーで紹介
●鈴木蘭々のブレイクの裏で起きた兄の突然死
天真爛漫なキャラクターで人気を博した鈴木蘭々
生れつき体が弱くて軽い知的障害の兄がいた
鈴木は13歳から芸能活動を始めた
鈴木がブレイクする少し前、18歳になった時、最愛の兄を亡くした
モデルの仕事が増え始めたので、仕事場に近い部屋を借り、ひとり暮らしを始める事に
家を出る前に「ひとり暮らしするからあっまりこの家には戻ってこないよ」と兄に軽く挨拶した
カーテン越しに「うん」と兄が答えた
それは顔を合わせる事もなく日常の出来事
兄が亡くなったのは、その2日後だった
母親が買い物に15分くらい家を空けた、その間に心筋梗塞で亡くなった
遺体が運び出されると母は呆然と抜け殻のように立ち尽くしていた
遺影に使う写真を探したが、いい顔で写っている写真が無かった
絵描きだった母が泣きながら兄の顔を描いた
兄の死をきっかけに鈴木は突然忙しくなり始めた
ポンキッキーズなど多くのレギュラーが決まった
この幸運は兄が貰うべき幸せなんじゃないか…と思う時期もあった
20年間、1日も兄を忘れた事はない
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