世界ふしぎ発見で紹介
女人は決して上陸してはならない
一木一草一石たりとも島から持ち出してはならない
この島で見聞きしたことは一切 口外してはならない
宗像大社は海上に直線に並ぶ沖ノ島にある沖津宮、大島にある中津宮、総社の辺津宮の3つの社の総称
祀られているのは宗像三女神
天照大御神から玄界灘の守護神となり天皇の統治を助けるようにと命じられた3人の娘:三女神
●神宿る島:福岡県沖ノ島
島に上陸するには宗像大社の許可が必要
周囲4キロ、切り立った灰色の岩、緑の原生林に覆われた沖ノ島
宗像大社の神職が10日交代で滞在し、一人で沖津宮を守っている
鳥居より先は神の領域、全裸になり海で禊をしなければ立ち入る事が許されない
古来、厳格な掟が守られてきた沖ノ島に昭和29年、史上初めて学術調査隊が入った
1000年以上も封印されてきた沖ノ島の驚くべき実態が明らかになった
発見したのは10万点にも及ぶ宝物の数々…そのうちの8万点が国宝に指定された
江戸時代に建てられた社殿、貴重な宝物の数々が発見されたのは、
巨大な岩の周辺、古来の儀式が行われた祭祀遺跡
祭祀を行っていたのは豪族:宗像一族
大陸の国と外交する大和政権は玄界灘を通って大陸に渡る
それには宗像一族の航海技術が必須だった
航海の安全祈願、外交の祈願を沖ノ島で行う
大和政権や大陸の国々は当時の最高レベルの品々を惜しげもなく宗像の神様に奉納した
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