所さんの学校じゃ教えてくれないそこんトコロ!で紹介
●車エビ好きな日本人のため
車海老が全国で水揚げされるようになったのは江戸時代
高級食材として寿司や天ぷらとして食べられていた
明治・大正時代と車エビは乱獲され減少
1927年、九州地方で獲れたエビが車海老に似ていると一躍人気者に
それが大正エビ(クルマエビ科)
扱っていた業者が「大正組」だったため、「大正エビ」と呼ばれるようになった
しかし大正エビも年々減少
1963年、山口県で車エビの養殖に成功したが、環境の変化に弱く大量生産に至らなかった
1968年、車海老の味に近くより強いエビを求め、養殖技術を台湾にもっていき、
ブラックタイガー(クルマエビ科)の養殖に成功
1991年、ブラックタイガーよりもさらい安いバナメイエビ(クルマエビ科)が入ってきた
ブラックタイガーは普段、砂の中にいる為、養殖できる数は地面の面積分だけ
一方、バナメイエビは水中で生活するため、水の体積分だけ養殖できる
さらにブラックタイガーよりも成長するのが早い
しかし2013年、バナメイエビの養殖場で病気が大流行、世界的なエビ不足が発生した
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