●駅ナカの一坪ショップを手掛ける「生産者直売のれん会」
仕掛け人は社長:黒川健太
生産者直売のれん会は、優れた商品を作っているのに
流通ルートやノウハウがない中小食品メーカーに代わって販売を担う会社
メーカーは入会金500万円と月10万円の会費を支払う
生産者直売のれん会は商品を買い取り、
店舗造りから販売まで一手に引き受ける
売れ残っても返品しないのでメーカーのリスクは少ない
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●生産者直売のれん会の一坪ショップの成功例
・JR東京駅、八天堂 京葉ストリート店
敷地は一坪、畳2枚分しかない
売っているのは広島の冷して食べる「くりーむぱん」200円
●神出鬼没 一坪ショップ成功の秘訣
一坪ショップの最大の魅力はどこでも簡単に店を出せること
のれん会は東京を中心に1日およそ30箇所の様々な一坪ショップを開いている
設営、準備、販売の全てをのれん会が担当する
駅などに払う場所代は、売り上げの20%前後が相場
通常、店を構える場合に必要な補償金や月々の家賃もいらない
資金力がなくても一等地に店が出せる
●なんでも自分でやる 一坪ショップ成功の秘訣
店に必要な壁や陳列台も社員が作る
業者に発注したら200万円はする設備を原価10万円で作り上げる
大型プリンターを使用し店舗デザインも自前
自前で行う最大の理由はコストダウンだが、他にもある
自ら行う事で前回の反省点を踏まえて、さらに売れる仕様に変更することができる
例えば、以前の王様マンゴープリンは高級感を出すために黒を基調としたデザインだったが、
オレンジに変えたところ、売り上げが4倍にも跳ね上がったという
●感動を伝える 一坪ショップ成功の秘訣
販売員は、商品の特徴や作り手の想いを客にしっかり伝える為、
製造の現場にまで足を運び、勉強する
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