ラクダが太陽の方向を向くワケ

世界ふしぎ発見で紹介

●ラクダが太陽の方向を向くワケ

太陽が体の側面にあたると

熱を吸収する面積が広くなり、大きな負担がかかる

太陽にまっすぐ向かうことで

体にあたる日光の面積を少なくし熱の吸収を抑えている

ラクダは大きな体格の割に正面から見た時の体の幅は細い

これは少しでも直射日光を避けるためと言われている

石巻専修大学：坂田隆教授によると

ラクダでも人でも体温調節する中枢は延髄（首の付け根）にある

太陽に正面に向いた場合は延髄に直射日光は当たらないが、

後ろを向いた場合は延髄に直射日光が当たり、体全体より温度が高くなる

●ラクダの年齢が分かる部分

ラクダの年齢は歯の本数で決まっている

下あごに前歯が生えれば4歳、上あごに犬歯が生えたら6歳

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