100秒博士アカデミーで紹介
スタジオジブリ作品の興行収入は1400億円以上
ジブリ作品を成功へと導くプロデューサー:鈴木敏夫
●「もののけ姫」は宮崎駿の意向を無視してタイトルを決めた
タイトルである「もののけ姫」を宮崎駿が途中で変えようと言い出した
宮崎駿がが出したタイトルは「アシタカ聶記」
聶記とは宮崎駿の造語で、耳から耳へ伝えられた物語を意味する
しかし鈴木は「もののけ姫」の方がインパクトがあり名コピーであると思っていた
話し合い、宮崎駿は鈴木を説得したが決裂、次回に持ち越す事になった
そんな時、テレビ局で予告編を作らなければいけなくなった
鈴木は宮崎駿には無断で「もののけ姫」をタイトルにして放送
●宮崎駿はポスター制作に興味がない
鈴木がラフを作り宮崎駿に渡す
宮崎駿がポスターにかける時間は30秒
●「千と千尋の神隠し」の千尋のモデルはキャバクラ嬢
鈴木の友人でキャバクラが大好きな編集者がいた
「キャバクラばっかり行っていてはダメだろ」と鈴木がたしなめると
「キャバクラで働く女性は実はコミュニケーションが下手。客を相手に喋らないといけないので働いていると元気な娘になるんですよ」
この話を宮崎駿に話したのが、「千と千尋の神隠し」の誕生のきっかけだった
●「かぐや姫の物語」のキャッチコピー「姫の犯した罪と罰」
原作の竹取物語では、かぐや姫は月で罪を犯し地上へ流刑された
単なるかぐや姫じゃない、それを一言で表したかった
このキャッチコピーを見て「気に入らない。品がない」と高畑監督が怒りだした
ダミーのキャッチコピーを用意して、アンケートをとって上で高畑監督を説得
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