行列のできる法律相談所で紹介
●食堂で働く作家:山口恵以子
2013年、「月下上海」で松本清張賞を受賞した作家:山口恵以子
大学時代から執筆活動をはじめ、55歳で夢が叶った
彼女は食堂のおばちゃん
働くのは丸の内新聞事業協同組合の社員食堂
現在は従業員5人を束ねる主任
従業員の健康を第一にメニューは山口が考えている
「食堂は天職、小説は生き甲斐」
そんな山口は55歳にして独身
17才の時に1つ上の先輩に恋をした山口は想いを伝える事なく15年間片思いを続けた
恋愛結婚を諦めた山口は父親の勧めで33歳の時からお見合いを重ねた
その数43回
しかし全くご縁は無く何1つ良い思い出は残らなかった
「1回お見合いしたら1万円「もう1回会いたい」と言ったらもう1万円」と父親に言われ、
当時、失業中だった山口はお金のためにお見合いを繰り返した
彼女の日課はお酒を飲むこと
毎日ヘベレケになるまで飲んでしまう
松本清張賞の賞金500万円は全部酒代に費やすと決めている
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