相続税をゼロにする仕掛け

ワールドビジネスサテライトで紹介

相続税をゼロにする仕掛け

●相続税の基礎控除

妻と子供2人が家や土地を相続する場合

改正前は基礎控除5000万円＋相続人1人あたり最大1000万円＝8000万円までは非課税となる

改正後は基礎控除3000万円＋相続人1人あたり最大600万円＝4800万円までは非課税となる

●2世帯住宅での軽減措置が受けやすくなる

居住用宅地では課税対象となる土地の評価を8割減額する特例措置がある

相続する親族が同居していることが条件

改正後は建物内部で繋がっていない2世帯住宅は同居と見なされることに

適用される宅地面積も最大240㎡から最大330㎡に

●4、5階建て住居が有効の訳

親族と同居しない戸建てだと6000万円以上かかる相続税をゼロにする仕掛け

例えば…1階は貸店舗、2階と3階の一部は賃貸住宅、娘家族は3階、4階に夫婦で住む

・2世帯住宅での娘との同居→これにより敷地550㎡の半分程度が評価額8割減

・2階、3階の賃貸住宅の併設→賃貸部分の評価額は自宅部分より低く、その分相続税が安くなる

また賃貸住宅やテナントからは賃料収入も得られる

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