日航機便墜落事故がキッカケで確立したデンタルチャート

世界一受けたい授業で紹介

ルールが変わった理由

●日航機便墜落事故がキッカケで確立したデンタルチャート

1985年、御巣鷹山に墜落した乗員乗客520人の命が失われた日航機便墜落事故

この事故がキッカケとなり現在でも身元確認の決め手のねる方法が確立された

それが歯の治療歴を全て記録したデンタルチャート

歯の治療は一人一人違う

生前の治療を受けたカルテやレントゲンがあれば、

身元不明の人のデンタルチャートと照合する事で身元が特定できる

しかしこの事故が起こる前まではデンタルチェーとの統一した書式はなく、

医師によりバラバラだった

このままでは身元確認作業が大混乱に陥る

立ち上がったのが群馬県で歯医者をしていた大國勉

彼は事故直後、わずか一晩で現在のデンタルチャートの原型を作り上げた

この素早い対応により判明が困難とされた遺体78人もの身元が分かった

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