所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!で紹介
●ビルの定礎の秘密
定礎とは木造建築に必要な土台の石:礎石を据え付けること
しかし時代が進むに連れ、建築技術が発達
礎石そのものは必要なくなった
その代わりに竣工年月日を記した定礎板と言われる石を
建物などの入り口に埋め込み、建物の安泰を祈願するようになった
さらにその奥には、定礎箱が埋まっている
朝日新聞大阪本社ビルの定礎箱には印刷の元となる厚紙でできた紙型、
当時の貨幣をはじめ、1968年制の朝日新聞社記念品セット、
当時の新聞の売れ行きを示した売上表など新聞社に関わる30点以上の品々がキレイに保存されていた
定礎箱とは当時の関係者が後世に残すべく会社に関係する資料や記録などを入れたもの
この慣習は高度成長期に一気に広まった
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