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所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!で紹介
●お酢でむせるワケ
米を蒸して麹菌を加え丸2日間寝かす
「酒」+「作る」=「酢」と表すように、酢は酒から作られる
そこへ酢酸菌を入れ2週間寝かせると
菌が酒のアルコールを酢酸へと発酵させ、酸っぱい酢が出来上がる
東京理科大学 理学部:斉藤慎一 教授によると
酢に含まれる酢酸は非常に揮発性の高い物質
酢を口に入れると酢酸が揮発して、気管内の粘膜を刺激してむせる
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●トビウオが飛ぶのはシイラやマグロなどの天敵から逃げるため
トビウオはシイラよりも泳ぎが遅い
命を守るためには海の上に飛び出すしかなかった
こうした行動を繰り返すうちにヒレが鳥の羽根のように発達した
記録によるとその最長飛行距離は400mを超える
通常時、35~65km/hで泳いでいる
●トビウオが飛べるメカニズム
トビウオには一般的な魚にはあるはずの胃がない
さらに口、腸、肛門までがほぼ真っ直ぐ、ひと繋がりになっている
トビウオの体は出来るだけ食べ物を体内に溜め込まないように出来ている
いつでも海綿状に飛び出せるよう体そのものが軽くなっている
飛ぶ際には1秒間に50~70回、尾びれを振動させ、時速70キロにスピードがアップする
海面上に出ると同時に胸びれを広がり、滑空モードに入る