爆報!THEフライデーで紹介
●お調子者2世俳優:大鶴儀丹の転落人生
1968年、東京生まれ
父は日本を代表する演劇界のカリスマ演出家:唐十郎
母は伝説の舞台女優:李麗仙
父:唐十郎が主催する劇団:状況劇場には若き日の根津甚八、小林薫、佐野史郎が在籍していた
稽古場は自宅の2階
実力派揃いの役者の演技を目の当たりにした大鶴は「なんか俺にもやれそう」と軽い気持ちで役者を目指す
そして、高校を退学
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1980年代後半に起きた2世俳優ブーム
高嶋兄弟や宍戸開らが次々とドラマデビュー
そんなぶーむに便乗するかのように大鶴にもドラマ出演のオファーが
1991年、月9で「逢いたい時にあなたはいない」で初主演
平均視聴率22%、最高視聴率26%を記録
一躍人気トレンディ俳優の仲間入りを果たした
自分には才能があると思い込み…22歳の時、作家デビュー
25歳の時には車好きというだけでレーシングチームをプロデュース
26歳、人気絶頂だったマルシアと結婚
27歳、初監督・脚本映画「となりのボブ・マーリィ」を発表
映画は過激すぎて全く客足が伸びず、数日で打ち切りの不人気
さらに映画失敗のあおりを受け、所属事務所が倒産
その結果、調子に乗り過ぎた大鶴を誰も見向きもしなくなり、芸能界から干された
仕事がない大鶴…家計はマルシアが支えた
大鶴はモーターボートを購入し、茨城沖で現実逃避
さらに夜になるとトレンディ俳優の肩書を使い、ディスコで豪遊する毎日を送っていた
そして自暴自棄になった彼は取り返しのつかない事件を起こす
浮気発覚…自宅に連れ込んだ女性が妻と鉢合わせ
大鶴は浮気釈明会見を開く
しかし、その声は届かず、離婚
マルシアは娘を連れて出て行った
36歳…すべてを失った
以来、大鶴は表舞台から姿を消した
2012年、再婚を機に芸能界に復帰
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