爆報!THEフライデーで紹介
●志茂田景樹愛人ドロ沼不倫
志茂田景樹と云えば直木賞作家でありながらド派手で奇抜なファッション
奇天烈なキャラクター、オネエのような奇妙な喋りで人気者になった男
志茂田と妻の出会いは当時2人が勤めていた保険会社時代
2年の交際を経て結婚
新婚当時、4畳半のアパート暮らし
志茂田は保険のセールスの仕事をしながら小説家を目指していた
そのため収入は少なく、妻は常勤で事務の仕事を続けながら家計を支えていた
結婚から3年後、長男を出産、4年後には次男を授かった
1980年、志茂田景樹は小説「黄色い牙」で直木賞を受賞
当時39歳、苦労の末掴んだ受賞だった
しかし、この受賞が志茂田夫婦の人生を狂わせることとなる
本は飛ぶように売れ、当時6000万円と云う印税が入り、貧しかった生活は一転した
4畳半だった住まいは庭付き一戸建て、家族の生活は裕福なものとなった
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そして志茂田の生活も一変する
直木賞作家、そんな肩書を得た志茂田の下には編集者たちが群がり、毎晩のように銀座の高級クラブを飲み歩くように
志茂田が家にいる時間は一週間にわずか3時間しかなかった
しかし当時子供は8歳と4歳
調子ののる夫を見かね、妻の怒りは爆発
この頃から今の志茂田のトレードマークともいえる奇抜なファッションへと変貌した
あの真面目で謙虚な夫の姿は微塵も残っていなかった
直木賞受賞からわずか3ヵ月後…志茂田の不倫
それは不倫相手からの嫌がらせの電話で発覚
愛人との別宅は何と自宅から踏切を挟んだ向かいのマンション
事務所と云って借りたマンションだった
しかし、妻は不倫を問いたださなかった
それは気が狂い何をしでかすか分からない自分を抑制するため
さらに妻は夫の不倫生活を子供に気付かれないよう嘘をつくことに必死だった
志茂田がテレビに出る事で子供たちに大きな影響が
連日テレビに映し出される奇抜なファッションの父のせいで長男がイジメに
一方次男は非行に走り、思春期の裕福な親の金を盗むように…しまいには暴行事件で逮捕
息子たちは家庭を顧みない父に反発
その結果、一家離散
イジメに遭っていた長男は海外へ留学、非行に走った次男は家に帰らず、夫:志茂田は愛人の家に入り浸り
家には妻1人だけが残された
しかし、それでも妻は離婚せず家を守り続けた
いつか必ず家族は元通りになる…そう信じ夫と家族を陰で支えると心にで決めた
その頃、志茂田は出版社を立ち上げたが、経営はうまくいかず負債ばかりが溜まっていった
そんな時、志茂田が手を付けたのが家族の全財産、その額1億円
それでも何とか家計をやりくりし、破天荒な夫と離れず陰で支えた
そんな生活が10年ぐらい過ぎた頃・・・ある出来事が志茂田一家へ大きな変化をもたらす
それは1994年、志茂田景樹の母:くまさんの死
母は死ぬ直前、息子に言葉を残していた
「景樹…光子さんと仲良くしてね」
母の死から数日後…妻を呼び出し「一緒に読み聞かせやらないか?」
子供たちを相手に絵本を読むボランティア
あまりに強引な夫に押し切られず形でしぶしぶ付きあう事となった妻
いつも子供たちに読み聞かせする志茂田に大きな変化が…
純粋な子供たちに言葉を発することで志茂田の心が洗われ、徐々に変わっていった
そして志茂田は不倫相手と別れ、自宅に戻った
そんな両親の姿を見て非行に走っていた次男にも大きな変化が…
今ではタクシードライバーとして地道に働き両親と一緒に暮らしている
そして海外に留学した長男も日本に戻り、今は家の近くに住み、家族4人が再び向かい始めた
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