ジョブチューンで紹介
漫画家:ヤマザキマリのぶっちゃけ
イタリア人の夫を持ち、現在はアメリカ・シカゴでマンガを執筆
彼女の代表作が異色のお風呂マンガ「テルマエ・ロマエ」
単行本の売り上げは800万部を突破
古代ローマ人の風呂設計士が現在日本にタイムスリップする奇想天外なストーリー
さらに安倍寛&上戸彩が主演して実写映画化
興行収入は58億円
●映画「テロマエ・ロマエ」、漫画家が貰える原作料は興行収入58億円のうち…たった100万円
出版社から「後で100万円くらい入るけどあれが原作使用料だから」と、
映画化の原作使用の権利は知らないうちに決まっていたと云う
ちなみにマンガの原稿料は「テロマエ・ロマエ」で1ページ2万円弱
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●ヤマザキマリが語るテロマエ・ロマエの誕生秘話
バブル絶頂期 17歳の時、油絵を学びにイタリアに留学
イタリアをはじめ、ヨーロッパ各地を放浪
優雅な旅に思われがちだが、その実態は、
家賃が払えず家を追い出され、駅のベンチで一泊したことも
11年暮らしていたフィレンチェでは、26回も引越しした
不備があった訳でもないのに追い出されたり、また貸しだったり、
家賃を払っていた相手が大家ではなく持ち逃げされたり、と散々だった
17歳で移り住んだ時、
一番最初にシェアしていた家の部屋に住んでいた詩人と交際し、10年間 同棲
27歳の時、詩人の子供を妊娠、その時点、山崎も詩人もほぼ無職
彼の面倒まで見ることはできず、別れる事に
シングルマザーになり日本で仕事をするために帰国
絵でお金を稼ぐために漫画家を目指すも、それだけでは食べていけず、
様々な仕事を掛け持ちした
当時、日本はイタリアブーム、イタリア語の教師として3校も掛け持ち
1996年、29歳の時、北海道のローカルテレビの番組などの温泉レポーターに
この仕事で北海道、東北の温泉をほぼ網羅
イタリア留学と温泉レポーターの経験が、テロマエ・ロマエを生む
テロマエ・ロマエの設定を思いついたのは、家でアイロンをかけていた時
古代ローマ人が日本の銭湯から出てくるシーンを思い浮かべ、一人ニヤついたという
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