間違いだらけの健康ジョーシキで紹介
●手足が冷たい人より温かい人の方が危険
池谷医院:池谷敏郎によると
冷え症は症状であって病気ではない
手足が冷たい人より温かい人の方が深刻な病気になる可能性がある
冷え症は自覚症状のため、実際の手の温度はそれほど低くない人も多い
人は手足を犠牲にしても脳や心臓など大事なところを守る傾向がある
温かい環境から冷たい環境に移動すると体から熱が奪われてしまう
通常、熱を体に溜めこもうと手足の抹消血管が縮めることで体温を保とうとする
温かい環境から冷たい環境に移動しても手足が温かいままの人は抹消血管が広がり、熱が逃げる為、体温が低くなる
白血球やリンパ球など免疫の活動では体温が高いほど活発になる
体温が低いと働きが鈍ってしまう
さらに癌は低温を好むと言われている
●手足の温かさと体温の4つのパターン
(寒い環境に出た場合の体の状態)
1、手足が冷たく体温が上がる人
→正常な反応
2、手足が温かく体温が下がる人
→熱が奪われ体温が下がってしまう
3、手足が温かく体温が上がる人
→体温も高い場合は甲状腺から代謝を高めるホルモンが出過ぎている可能性がある
4、手足が冷たく体温が下がる人
→手足から逃がすまいと防御はしているが、体温を上げる攻めが出来ない
●体温を上げる方法
・筋肉を動かす
・食事をとる
●間違った生姜の摂り方
生ショウガは手足の温度を上げ、体温を下げる
乾燥させたショウガは成分が変化し体温を上げる
スポンサーリンク
コメント