爆報!THEフライデーで紹介
●吉沢京子の初恋相手は中村勘三郎だった
1967年、映画「燃えろ!太陽」でデビュー
彼女の人気を不動のものにしたのがドラマ「柔道一直線」
主人公:一条直也が恋い焦がれるヒロイン:ミキッペを熱演
最高視聴率は30.7%
当時13羽の予定が92羽まで延長した伝説のスポ根ドラマ
70年代のアニメ「ど根性ガエル」では作者が吉沢の大ファンだったことからヒロイン「京子ちゃん」のモデルにもなった
国民的清純派アイドルとなった16歳の時…
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1971年、映画「幻の殺意」で共演した中村勘三郎に出会う
一つ上の吉沢は自然と惹かれていった
ペアのTシャツを着て銀座の歩行者天国を歩いたと云う
それは交際と呼べるものではなくお互いを尊敬しあう存在
芸に対してストイックな姿にますます惹かれていった
そんな関係が5年ほど経った時…吉沢は別れをした
彼はいずれ日本の歌舞伎界を背負って立つ男…一緒にいる相手は自分ではない…そう思うようになった吉沢は自ら身を引いた
その後勘三郎は歌舞伎界の重責を果たし
1980年、梨園の家系 中村好江さんと結婚
そして吉沢も彼を忘れるかのように数年後、一般男性と結婚し、1人の子供を授かった
しかしそんな結婚生活は続かなかった
結婚生活5年で離婚
傷心の彼女は離婚会見でさらなる窮地に立たされる
吉沢は別れた原因を黙秘
翌日、姑との確執、金銭問題、浮気?など週刊誌はその離婚をある事ない事、面白おかしく書きたてた
結果、清純派女優として売れていた吉沢にとって離婚と言うマイナスイメージは想像以上に大きな影響があった
仕事が激減
当時、子供は4歳、愛するわが子を育てるために仕事があれば全国に出向いた
しかし仕事で長い間、家をあける事で親子の溝を生む
吉沢は息子の為、女優を辞めて引退することも考えた
●中村勘三郎との再会
吉沢が観に行った舞台に偶然中村勘三郎が出演していたことがきっかけだった
14年ぶりの再会、吉沢は息子を連れて彼の楽屋を訪ねた
吉沢の息子を前に勘三郎は黙ったまま、ギュッと抱きしめた
顔を見ると涙がこぼれている
勘三郎は無言のままただ抱きしめた
「京子ちゃん頑張んなきゃいけないよ」
それから吉沢は役柄を問わず必死に女優業を再開
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