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●初売りで百貨店が福袋を販売するワケ
江戸時代、京都伏見の大文字屋と云う呉服店
初売りにふさわしい商品はないものかと考えていた
思いついたのが七福神の大黒天の福袋
「そうだ縁起をかついで中身の見えない袋に商品を詰めればきっと大当たりするぞ」
これが日本初の福袋
袋の中には当時の庶民にとってありがたい着物の切れ端が詰められていた
特に金や銀の糸で刺繍をほどこした切れ端を引けば大当たり
明治に移り、横浜の鶴屋呉服店と名古屋のいとう呉服店も福袋の販売を始める
以降、呉服店の福袋は全国に普及していった
大文字屋→大丸百貨店
鶴屋→松屋百貨店
いとう→松坂屋百貨店と今日に至っている
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