世界一受けたい授業で紹介
誰もが間違っていた薬の飲み方
東京薬科大学教授:加藤哲太によると
●食後の薬を飲み忘れ、2時間後に飲んではいけない
食べ物が胃にあるかないかによって薬の効き方は変わってくる
食後に飲む薬は胃の中に食べ物がある状態の時に飲む
2時間も経過すると多くの物が消化していくので胃の中に食べ物が少なくなってくるので食後の薬は飲まない方が良い
次に飲む薬との間隔も重要なので後の薬の影響を考えたら、1度くらいはスキップした方が良い
●食間の薬を食事をしながら飲んではいけない
食感とは食事と食事の間に飲む薬
普通は食後2時間以上が目安となっている
食前は食事の30分前、食後は30分以内
夜中はトイレに行く回数が少なく、薬の成分が体内に残るので効果は持続している
●大人と体格の変わらない小学生に大人と同じ分量の薬を飲ませてはいけない
体重も薬の量には重要だが、
薬は飲むと胃から腸に吸収されて肝臓に行く
肝臓で分解した残りが症状に効くことになる
肝臓の機能は子供と大人では違う
例え子供が大柄でも肝臓の分解能力は低いため、大人の量を飲むことによって分解されずに効き過ぎてしまう事が起きる
大人でも肝機能が弱い人は薬の量は抑えた方が良い
●小児用バファリンがなかったので大人用バファリンを半分に割って飲ませるのは間違い
子供用には大人用に含まれているアスピリンやイブプロフェンが入っていない
これらは子供の体には負担がかかる成分
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