ありへん∞世界で紹介
●仮面ライダー2号こと、一文字隼人を演じた佐々木剛は波乱万丈人生の末、現在板橋区で居酒屋を経営している
子供たちに大人気の仮面ライダー
1号は藤岡弘、続く2号に抜擢されたのが佐々木剛だった
いまや当たり前になっている変身ポーズを最初に始めたのが佐々木剛
仮面ライダー1号はバイクの風圧で変身する設定だった
2号に配役された佐々木剛がバイク免許が無いなどの理由で急遽変更
変身ポーズを真似する子供が急増
変身ポーズをきっかけに仮面ライダーは現代まで続く人気シリーズとなった
佐々木剛は現在…板橋区大山で居酒屋を経営している
・居酒屋バッタもん:東京都板橋区大山東町28-6 B1F
店名は仮面ライダーのモチーフになったバッタとかけている
店内も仮面ライダーだらけ、当然客も仮面ライダーファンだらけ
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1965年、役者を夢見て18歳で新潟から上京
1971年、仮面ライダー2号で主役に抜擢
その後も数々の有名作品に登場し、苦労知らずで役者としての地位を確立
さらに22歳で結婚、3人の子供に恵まれ、まさに幸せの絶頂期を迎えていた
1982年2月15日、病気がちだった息子を連れ、家族は実家の新潟に
佐々木がひとり暮らしをしている時の事だった
明け方まで飲み明かし、泥酔状態で帰宅した佐々木は暖を取るためストーブに点火
そのまま眠りについてしまった
すると干していたタオルに火が燃え移り、気が付き目が覚めた時には周りは火の海だった
命からがら何とか逃げ延びたもののアパートは全焼
病院に緊急搬送された佐々木は3日間に渡ってこん睡状態が続いた
佐々木は全身の70%にも及ぶ大やけど
手術後、自分の顔を初めて見た
役者の命である顔にまで及ぶ大やけど
その後、4度に渡る皮膚移植で回復したものの当時は口を開くのも困難な状態
役者を辞めざる得ないのは明らかだった
退院後、佐々木は焼き芋屋で家族を養おうとした
避けに溺れる毎日、そしてついに離婚…
佐々木は車の中で生活するホームレス同然の生活をしていた
「飛び出せ青春」でお馴染みの俳優:石橋正次
デビュー以来、苦楽を共にした大親友
1991年3月、自宅に佐々木を招き、一言…
「もう一度、一緒に役者をやらないか?」
その2か月後、石橋が座長を務める舞台「会津士魂」で役者復帰
それをきっかけに一度は諦めた役者を今でも続けている
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