やりすぎ都市伝説で紹介
●エジソンに葬られた天才科学者ニコラ・テスラ
1856年、オーストリア帝国に生まれ
交流電磁誘導の原理を発見した発明家
その後、アメリカに渡りエジソンの電力会社に勤務
しかし彼の発明はエジソンの発明に隠された
エジソンの有名な言葉「天才とは1%のひらめきと99%の努力」
テスラはそれを皮肉り「天才とは99%の努力とそれを超える1%のひらめき」の言葉を残した
エジソンとテスラの間には確執がある
エジソンは当時流通していた「白熱電球」や「トースター」などに用いる直流方式を唱える
一方、テスラは直流方式より電力消費が少ない交流方式を唱えていた
今ではテスラが唱える交流方式が主流だが、当時はエジソンの直流方式が採用された
エジソンは自らの会社の利益を第一に考え、発明したトースターや蓄音機などビジネスの商品として扱っていた
テスラは「電気は人間の暮らしを豊かにするもの」と考え、全ての家により安く電気を提供することを願った
セルビアにあるニコラ・テスラミュージアムには生前テスラが研究した資料が数多く保管されている
テスラが考えたのは無線で全ての人に電力を送る世界システム
世界システム=World Wireless System:電磁波を用いた無線送電装置で世界の人々にワイヤレスで電気を送るシステム
無線送電装置ウォーデンクリフタワーと云う電波塔を建て実験を重ね、開発を進めていた
壮大な世界システムは「出力を上げればこの地球でもリンゴを割るようにふたつに割る事ができる」と豪語していた
さらに晩年、テスラは「世界システムは4次元空間を作り宇宙と交信できる」と語っていた
テスラコイル:テスラが開発した高周波電圧発生共振変圧器
起動させると離れた位置で持つ蛍光灯が光る
掃除機や洗濯機、ドライヤーもテスラコイルを元に作られた
テスラの研究資料は米軍とFBIが回収し、持ち帰ってしまったと云う
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