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徳島のミステリー
●徳島県鳴門海峡の鳴門の渦潮のメカニズム
最大20m、世界最大級の渦潮
渦ができている奥の方を見ると、手前より奥の海面が高くなり段差ができている
最大1.5mの段差ができることもある
この段差こそ鳴門の渦潮ができる秘密
段差は鳴門海峡の1.3㎞という非常に狭い幅と潮の満ち引きにより生まれる
太平洋から移動してきた満潮は、幅の狭い鳴門海峡を通り抜けられず、幅が広い明石海峡を回りこんで瀬戸内海側から鳴門海峡に辿り着く
その間、およそ6時間
その時、すでに太平洋側は干潮になっている
こうして鳴門海峡を挟んで満潮と干潮の境目が生まれ、そこに段差、水位差ができる
その結果、高い方から低い方へ速い流れが生まれ、両側に渦ができる
これが鳴門の渦潮ができるメカニズム
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