夢の扉+で紹介
毎年全国で4000件以上の事故が発生している
陥没の主な原因は地中の空洞
空洞探査システム開発者:冨田洋
自ら開発したハイテクカーを走らせ、道路の下の危険を見つけ出す
・ジオ・サーチ:東京都大田区
インフラの内科医
冨田が開発した探査車は時速60キロで走行しながら地中の空洞を見つけることができる
探査車の名前は「スケルカ(SKELE-CAR S2)」
アンテナから地中にマイクロ波を照射
マイクロ波が土と空洞の境で反射する性質を利用して空洞を正確に探り当てる
空洞が出来やすいのはマンホールの周辺
古くなった下水管から水漏れが起き、空洞が生まれると云う
老朽化した下水管がある限り陥没は避けられないのが現実
まず空洞カ所に穴を開ける
次にコンクリートを注入し隙間なく空洞を埋めていく
1990年、即位の礼
天皇皇后両陛下は宮殿から赤坂御所までオープンカーでパレード
道路の絶対的な安全を確保するため、建設省は空洞調査を30社に依頼
冨田の会社が見事、地中に潜む空洞を発見した
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