たけしのニッポンのミカタで紹介
省エネ 室内28℃の基準とは?
建築物における衛生的環境の確保に関する法律を根拠としている
別名:ブル管理法と呼ばれ、健康的にオフィスビルを使用するために定められた法律
ビル内の温度は17℃以上28℃以下
●なぜ28℃を上限としているのか?
この法律を研究している東賢一(近畿大学医学部)
1920年代のアメリカや50~60年代の日本で行われた「快適な温度は何度か?」という実験の結果が基となっている
その実験内容は
・室内に大学生を集め、様々な温度設定を設けて快適さを7段階で自己申告
・工場内の女性作業者を集め、温度調整を行いながら快適度や疲労度を調べる
快適な温度は何度までか?を上半身裸になって調べたり、全裸の状態で9時間過ごしたり、様々な実験の結果、快適な温度の上限が28℃だったと云う
室温28℃の基準は50年以上前の人々の感覚で決められている
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