ワールドビジネスサテライトで紹介
・俺のイタリアン:東京都港区新橋3-8-5
平日にも関わらず夕方4時のオープン前には行列ができる
40人が入る店内はたちまち満員となる
人気の秘密は本格的なイタリア料理を低価格で楽しむことが出来ること
前菜の「オマール海老のテリーヌ」はキャビアが乗って980円
さらに高級食材をふんだんに使った「トリュフとフォアグラのリゾット」1100円
飲んで食べても1人3000円ほど
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客の回転数を上げる、そのために立ち飲みスタイルをとった
一部の着席するテーブルには2時間の時間制を設けた
午後4時~午後11時半までで客は4回転
ミシュランの星付レストランで修業した料理人が高級食材を使って腕を振るう
一般的な飲食店では原材料費30%、人件費30%に抑える
しかし「俺のイタリアン」では原材料費45%、人件費25%で70%に達する
この店の売り上げは月に1000万円
コストをかけているにも関わらずおよそ160万ぐらいの利益が出る
社長は1991年にブックオフを立ち上げ、10年余りで一部上場企業に成長させた実績をもつ
2007年、売り上げの水増しが発覚し、会長を辞任した
企業家の血が騒ぎ、69歳で飲食店経営を始める
「俺のイタリアン」は9か月で5店舗まで拡大
新しい業態である「俺のフレンチ」を銀座にオープンさせた
「シェ松尾」で取締役総料理長を務めたシェフを口説き落とした
回転率に着目したビジネスモデルをさらに広げていきたい、と社長は言う
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