たけしのニッポンのミカタで紹介
●ストレス解消にお酒は逆効果
東京大学大学院教授:松木則夫によると
お酒を飲み過ぎると、その後の記憶がなくなる
飲む前から持っている嫌な記憶を思い出しながら飲んでいると、嫌な記憶が増幅してしまう
●お酒で憂さ晴らしはできない
1、ラットを箱に入れ、弱い電気ショックを与える
2、翌日、同じ箱に入れると電気ショックなしで嫌な記憶がよみがえり、ラットはすくんで動きを止めた
3、そうしたラットをアルコールを飲ませたものと、アルコールを飲ませないものに分けて観察
4、アルコールを飲ませなかったラットは1週間ほどで正常に回復
飲ませたラットは2週間後でもすくみ続けた
つまりアルコールによって嫌な記憶が強められた
嫌なことを忘れようと思ってたくさんお酒を飲んでも、一時的に楽しいことは翌日には忘れ、嫌な記憶だけが強く残ってしまう
嫌な思い出を上回るような楽しいお思い出をたくさん作ることが大切
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