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●生き物に学ぶトンボ風車
日本文理大学:大分市
小幡章教授はトンボの羽を応用する技術を研究している
2年後の実用化を目指し開発しているのが、わずかな風で発電できる風力発電
トンボの羽からヒントを得て着想
平らに見えるトンボの羽だが、実は細かい凹凸がある
ほとんど風がなくても凹凸が空気の渦を生み、その渦が空気の流れを整えて飛んでいる
トンボの形を真似て作り出した風車の羽根
秒速わずか0.5mの微風でも回る
いままでの風車は風の強い山の上や海岸などに設置場所が限られていた
開発中のトンボ風車ならば最大出力では従来の物にかなわなくても身近に置けて長時間稼働させることが可能
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麓の空気は太陽に温められて上昇する。
上昇した空気は、上空で冷やされて山岳の沢や谷底を伝って麓に降りてくる。
風速は2m前後とみられるが、トンボ風車ならば発電が可能でしょう。
さらに谷底は、強風を受ける危険が少ない。
谷底の風は上から下に吹く、したがって首振りの必要がない。
日本の地形の70%は山岳に覆われている。
ここに大量のトンボ風車発電機を設置すれば、電力不足の解消と同時に、地域の経済を活性化出来るでしょう。
投稿情報: wajin128 | 2013/04/01 22:12