ソロモン流で紹介
ハワイでもラーメンブーム!
日本の食文化を世界に広めるサンヌードルの夘木栄人
ハワイのラーメン店は全てサンヌードルの麺を使っている
よほどの信用がなければシェア100%は無理な筈
創業30年のサンヌードル
スタッフはおよそ50人
ハワイ人がここで日本の味を作り出している
体に優しく安心して食べられる麺をモットーに防腐剤、着色料は一切使わない
作っているのはラーメン、焼きそば、うどんなど130種類
合計1日5万食分に及ぶ
夘木氏が一番こだわっているのがラーメン店ごとに作り分けるオリジナル麺
店と話し合い注文に応じて、開発した
こうした努力でシェア100%を達成した
例えば「えぞ菊」用にはモッチリとした食感を出すため、0.1mm単位で太さを話し合った
店ごとに作り分ける手間は大変だが、夘木氏はその努力を惜しまなかった
現在も新しい発注があれば必ず自分で麺を試作
社長であると同時に開発担当の研究者でもある
さらにすごいのは営業マンも兼ねているところ
夘木氏が仕事で大切にしている事、それは「一生懸命作っています」
1961年、栃木で製麺所を営む家庭に生まれた
20歳で単身ハワイに渡る
1982年「サンヌードル」を設立
最初は誰も相手にしてくれなかった
当時ハワイの麺はほぼ麺を日本から輸入していた
「お前の麺は使えない」と言われる日々
ところが、「こうしてみたらどうだ?」と意見をくれた人が現れた
それから毎日研究の日々が続いた
小麦粉や水の量を微妙に変えて無数の作り直しをした
とうとう1ヵ月、契約を結ぶことができた
こうして1軒ずつ契約を伸ばしてきた夘木氏
現在、ニューヨークとロサンゼルスにも工場を設立
その名は全米規模となった
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