ザ・ベストハウス123で紹介
39歳で発病したシングルマザー!乳がんを闘い続けるMAIKO
身長175センチ、数々のファッション誌を飾り、FENDI、Chre、コシノヒロコといった一流ブランドのショーにも出演
多くの女性の支持を得る、高校生の一人息子をもつシングルマザー
3年前、左胸の乳首の下に硬い塊を見つけた
悪性の乳がん…大きさはおよそ2センチ
もはや早期とは言えない段階に進んでいたという
医師は全摘出をすすめた
乳がん治療で数多くの実績を持つ聖路加国際病院を訪れる
医師は乳房を残したまま治療できるかもしれないと言った
担当したのは聖路加国際病院 乳腺外科 副医長:矢形寛医師
かつて山田邦子の乳房温存治療にも携わった乳がんのスペシャリスト
彼はがんの広がりを正確に確かめる特別な検査を行っていた
・マンモトーム生検
がんの疑いのある細胞を取り出し検査する方法
画像診断では分かりきらないがんの広がりを詳しく確認できると云う
MAIKOのがんはあまり広がっておらず、部分的に摘出するだけで治療が可能と判断
全摘出はしないことになった
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2009年2月12日、手術
左乳房の乳輪の下側のラインに沿って3~4㎝切開
がんに蝕まれた部分を含め、少し広く取り除く
周りの組織を寄せ、乳房を出来るだけ元のまま残す
2時間後、手術は無事終了
さらに抗がん剤治療
再発防止には避けられない化学療法
MAIKOの場合、期間は3か月間、回数は4回
抗がん剤の苦しみは吐き気に止まらなかった
オレンジジュースを飲むと「苦っ!」
抗がん剤が舌の細胞を狂わせ、何を食べても苦みだけが残った
さらに指のすべてのツメが赤黒く変色、そして脱毛
MAIKOの頭頂部は完全に禿げた
現在、モデルに復帰し、乳がんの啓もう活動を行っている
この先、5年間のホルモン薬治療を続けなければならない
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