SCOOPERで紹介
●細菌が作り出す腐るプラスチック
石油プラスチックは最終的に分解されないため、環境汚染が大きな問題となっている
・北海道大学教授 環境バイオテクノロジー学者:田口精一
石油を使わないプラスチックを開発
そのプラスチックは細菌を使って作り出す
細菌に教授が開発したプラスチックを作り出す遺伝子掛け合わせると、細菌の中で人の体脂肪のようにプラスチックが溜まっていく
それを遠心分離機で生成すればバイオプラスチックが完成する
このバイオプラスチックの最大の特徴は腐ること
このプラスチックを土に埋めると微生物に分解されて徐々に土に溶けていく
石油ではなく生物から作るので分解される
数か月で完全に分解される
この研究が進めば年間120万tの石油を節約できる
さらに植物を使ってプラスチックを作ることに成功
ススキなどの植物の遺伝子を組み替えれば内部にプラスチックが出来る事を世界に先駆けて発見
原料は太陽光+水+二酸化炭素=バイオプラスチック
一度、遺伝子を組み替えればその子孫もプラスチックを作る
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