夢の扉+で紹介
医療シミュレーターとは医学生らが診察や治療を疑似体験する人体模型
開発者は医者ではない
人体模型メーカー経営者:片山英伸
1件でも多くこの世から医療事故を減らしたい
・株式会社 京都科学:京都府
社長の片山は日本で初めて医療シミュレーターを作った
「心臓病診察シミュレーター」
16年前に開発したコンピューター制御の医療シミュレーター
仰向けに寝た人形の胸に聴診器をあてると心音が聞こえる
心音によって心臓の病気が診断できる
再現できる症例は88
最新型では肺音、腸音、脈、血圧、心電図の診察が可能
「CVC穿刺挿入シミュレーター」
首の静脈から心臓までカテーテルを挿入し、栄養や薬を投与するトレーニング
針を刺す場所を間違え、肺や動脈を傷つけてしまうと命に関わる合併症につながる
「採血・静注シミュレーター」
ポンプで液体を吸い込むことで、穴が空いてもチューブから血液が漏れない仕組みを開発
触れた感触で血管を探せるほどの完成度を実現
「硬膜外麻酔シミュレーター」
開発に6年をかけた麻酔注射のシミュレーター
脊髄のまわりにある薄い硬膜を破る寸前で針を止め、麻酔薬を注入するトレーニングができる
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