なるほど!ハイスクールで紹介
●茂木健一郎が教える運が良くなる方法
人生における運とは何か、脳科学的に解明する
●強運脳チェックシート
Q:あなたの「〇」はいくつですか?
1、あまり緊張しない方だ
2、ゲン担ぎをする事がある
3、根拠なく、なぜか自信があるという時がある
4、楽観的だ
5、色々考える前にとりあえずやってみる方だ
「〇」が多い人ほど強運脳の持ち主
実は誰しも運はある
運を生かせるかどうかがポイント
●ゲン担ぎは運を呼ぶ
例えばタイガーウッズのここ一番のゲン担ぎは「赤の勝負ウェア」
浅田真央のゲン担ぎは「スケートシューズを左足から履き、左足からリンクに入る」
澤穂希のゲン担ぎはネイルアート
ゲンを担ぐアスリートは数多い
ゲン担ぎをするとラッキーになると云う因果関係は無い
ゲン担ぎは平常心を保つ、リラックスするためにする事
●プラス思考は運を呼ぶ
まったく同じ状況を見てもプラス思考とマイナス思考で解釈が違う
マイナス思考の人がプラス思考に転換するには、根拠のない自信、それを裏付ける努力
根拠のない自信をもって、それを裏付ける努力を続けると必ず成功体験が起こる
成功体験が起こる時には脳の中ではドーパミンが分泌される
ドーパミンが出ると脳が強化される
そのようにして段々、成功者の脳、運を掴める脳になっていく
偉大な成功を収めた人はプラス思考が多い
・日本を代表する大企業パナソニックを一代で築き上げた経営の神様:松下幸之助
松下は幼少期、父が米相場に手を出し失敗したことにより、裕福な生活から一転、貧しい生活へ
小学校を中退し、体が弱かったと云う
彼はこう考えた
「貧乏だったから世の中から貧乏をなくし、社会を豊かにしたいと考えた。学歴がないから専門家の意見を素直に聞けた。体が弱いから人を育て任せる事ができた」
・初代ドラえもん声優:大山のぶ代
実は幼少期、その声がコンプレックスだったと云う
その声を隠すため言葉を発することも委縮していた
そんなアの所を変えたきっかけは大好きだった母に言われた言葉
「そんなにその声が嫌なら、逆に声を使うクラブに入りなさい」
最初はその言葉の意味が分からなかった
大山は思い切って放送研究部に入部
毎日校内放送で声を発するうちに、愛嬌のある声だと話題になり、いつしか学校の人気者に
自分では端緒だと思っていたことが、すごく立派な長所だった
・全国に700店舗を展開する和民の:渡邉美樹
「今の自分があるのは9割以上運だと思います。運っていうのは不思議な事にイメージが現実化していく。良いイメージを持っている人は良い事が起きます。悪いイメージを持っている人は悪い事が起きます。例えばじゃんけんでも私は勝つんだと思っている人と私は負けるんだと思っている人は勝つ確率圧倒的に違いますよ。勝ったらどういう笑顔で挨拶をする、そこまでシミュレーションする、それが運を呼び込みます」
プラス思考のために必要な事は自分を捨てる、もしくは自分から離れること
自分を大事と思っている人はマイナス思考になってしまう
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