空から日本を見てみようで紹介
●渋谷の名前の由来とは?
平安時代末期、河崎家という豪族が堀川天皇から澁谷の姓を賜り、
現在の金王八幡宮の場所に館を構え、居城とした事が渋谷の発祥と言われている
金王八幡宮には澁谷家の氏神が祀られている
澁谷金王丸常光は源頼朝の父:義朝に仕えた武将だった
主君、義朝亡き後、澁谷金王丸常光は息子の頼朝に仕える
しかし頼朝は弟:義経と仲たがい
頼朝から義経征伐を命じられる
義経は主君:義朝の息子
忠義心から義経を討てず、敢えて捕えられた
そして勇将らしい立派な最期を遂げた
澁谷金王丸常光の死後、頼朝はその忠義を忍び、鎌倉から桜を運び、金王桜と名付けた
その忠義の物語は江戸時代、歌舞伎や浄瑠璃の演目となり、澁谷金王丸常光の名は日本中に広まった
澁谷城は渋谷川を水堀として使用していた平山城だった
1524年に北条氏によって渋谷城は焼失
城内にあった金王八幡宮だけが残った
その境内には城の痕跡がある
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