夢の扉+で紹介
●世界が驚嘆!曲がる食器
鋳物師:能作克治
1000度を超える金属を扱い、砂にまみれて驚きに満ちた鋳物を作り出す
富山県高岡市にある創業95年の株式会社 能作
高岡は鋳物の街
鋳物工場が70軒以上もある
始まりは江戸時代、加賀藩主がこの町で鋳物作りをはじめ、以来地場産業として成長
全国のお寺の鐘は8割が高岡製
しかし鋳物産業は衰退していた
そこで能作克治はイタリアの有名ブランドアレッシィを目指し、オリジナル作品を作り始める
全国で30個しか売れなかったハンドベル。失敗だった…
洋から和への転換。失敗したハンドベルを改良し、風鈴を販売、1つ4000円の風鈴が全国で3000個も売れた
●能作が目指した錫100%の食器
錫はやわらかく製品に不向き
形が変わるのであれば変わっても良い形(製品)を作ろうと逆転の発想を導き出す
「TIN CRY(錫鳴く)」
●世界最大のインテリア雑貨の見本市「メゾン エ オブジェ」に出展
そこに並んだ商品は世界が注目するパリのセレクトショップ「merci」との契約を果たす
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