100秒博士アカデミーで紹介
神戸大学 地球科学者:巽好幸(193㎝)によると
●今も移動し続けている伊豆半島
動く原因はプレート
プレートは地球の表面を覆う厚さ数十km程の岩盤
プレートは常に動き続けている
マントルが地球の中で対流するため、その上に乗っているプレートが動く
実は伊豆半島は今のように本州にくっついてはいなかった
1500万年前、太平洋の海底で繰り返し噴火が起こり、いくつもの火山島が誕生
火山島はプレートと共に北上
そして50万年前に本州にぶつかった
こうして出来上がったのが伊豆半島
伊豆半島を乗せたフィリピン海プレートは、今でも年間4cmの速さで北に動いている
●これから日本列島は大きくなる
伊豆半島の南に新しい大陸が生まれつつある
いずれ出来るであろう大陸はプレートの動きと共に日本に引っ付き、どんどん大きくなる
新大陸が出来るのは1000万年後
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