東京都市大学:早坂信哉 教授によると
●やはり一番風呂は 二番風呂に比べると体に悪い
一番風呂には、体に水が染み込みやすい特徴がある
それはお湯に溶けている不純物の量が関係している
人がお風呂に入ると汗、汚れ、垢などが溶け込む
一番風呂は誰も入っていないので不純物の濃度が低く、
二番風呂は最初に入った人の汗や皮脂が溶けているので不純物の濃度が高い
浸透圧によって濃度が低い方が、高い方に水が移動する
人間の体は血液や内臓があるので、水に比べると体内の濃度が高い
浸透圧の作用によって水を体内に取り込んでしまう
水分が表面の細胞に入り込むと細胞がふやけ、
皮脂が溶け出し、セラミドなどの保湿成分も流出する
すると乾いたときに肌が乾燥しやすくなる
入浴剤を入れると体への負担が軽減する
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