有吉弘行のダレトク!?で紹介
●西遊記の沙悟浄はカッパではない
沙悟浄のモチーフはカッパと広く知られている
孫悟空はサル、猪八戒はブタだが、沙悟浄はカッパではない
東北大学：磯部彰 教授によると
沙悟浄は顔色の悪い妖怪
その妖怪が三蔵法師を襲ったときに逆に退治され、
弟子となって悟浄という名前をもらい、
インドに一緒に行ったと中国の西遊記では書かれている
●日本でカッパのイメージを世に広まったワケ
その元祖は南総里見八犬伝で知られる江戸時代の小説家：曲亭馬琴
馬琴は中国の小説 西遊記を借りて新しい小説を作った
その時、初めて沙悟浄をカッパ風に描いた
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月曜から夜ふかしで紹介
●リアルすぎる桃太郎
本来、桃太郎は桃から生まれていない
江戸時代に発行された絵本では
ある日、おばあさんが川で流れてくる桃を発見
それをおじいさんと2人で食べたところ…
何と2人は急に若返り、と同時に性欲も回復
一生懸命励んだ末、生まれたのが桃太郎…
しかし、明治時代に入り、こんな話を子供に聞かせられないと、
現在に通じるももから生まれたスタイルになった
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