行列の出来る法律相談所で紹介
●絵本の常識を変えた「りんごかもしれない」
【楽天ブックスならいつでも送料無料】りんごかもしれない [ ヨシタケシンスケ ]
2013年4月に発売され、現在の売り上げは12万部
主人公の男の子がテーブルの上のリンゴを見て、
もしかしたら これはリンゴじゃないのかもしれない
とあれこれ空想する物語
“僕から見えない反対側はミカンかもしれない”
“ひょっとして赤い魚が丸まっているのかもしれない”
絵本なのに中身がちょっぴり哲学的で実に深い、と評判に
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世界一受けたい授業で紹介
●絵本画家:いわさきちひろの想い
黒柳徹子の大ベストセラー「窓ぎわのトットちゃん」
その表紙でお馴染みの絵本画家:いわさきちひろ
貧しい無名時代、自分の子供と一緒に暮らせなかった事から、
子供の笑顔に人一倍強い想い入れがあった
「どんな泥だらけの子供も夢をもった美しい子供に見えるんです」
いつも子供の愛くるしい笑顔を描き続けた
そして1973年、イタリアのボローニャ国際児童図書展でグラフィック大賞を受賞した
しかし1970年代、ベトナム戦争が激しさを増し、現地の子供たちの苦しむ姿に心を痛めた彼女は、
子供の笑顔を封印した絵本「戦火のなかの子どもたち」を描いた
【送料無料】戦火のなかの子どもたち [ いわさきちひろ ]
この絵本の中では1つも子供の笑顔が出てこない
何かを懸命に訴えているような白黒で描かれた子供たち
この絵本を描いている最中、彼女は重い病にかかってしまう
その病をおして、この絵本を仕上げ、そしてその病のゆえに亡くなった
その翌年に十数年続いたベトナム戦争は終結した