ありえへん∞世界で紹介
●金満国家アゼルバイジャンの実態
1991年にソ連から独立
建国の父:ヘイダル・アリエフ前大統領が亡き後、
息子のイルハム・アリエフ大統領が世襲
1993年~2013年までの20年間、親子で大統領に君臨した
●ギラギラな街並み!1兆円の近未来都市
大統領親子は派手に光らせるのが好み
そのためギラギラの空港、光り輝く高速道路、
そして煌びやかにライトアップされた首都バクー
全て国家予算で光らせている
公園は国旗の電飾でライトアップ、ギラギラしている地下鉄の駅
ガソリンスタンドも目が痛くなるほどの輝き
信号機は信号だけでなくポールも赤や青に変化
・金満国家のシンボル:フレイムタワー
埋め込まれたモニターが炎を表現、さらに国旗を振る人のアニメーションが展開
・アゼルバイジャンとは「火の国」という意味
・豊富な資源を持つ資源大国
石油埋蔵量は推定200兆円とも言われている
他にも天然ガスなど地下資源が豊富
大統領親子は石油をヨーロッパなど世界各国に輸出
・まるで美術館のようなケンタッキー
ソ連時代、1926年に作られた駅を改装
客席は300席、敷地面積1600㎡、テニスコート8面分の広さ
・世界一の高さ1050mのアゼルバイジャンタワーを建設中
ちなみに髪を染めているのは相当な不良と見なされる
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●万病に効く石油風呂
石油風呂があるのはナフタラン村のチナルホテル
事故の後遺症で右足が痛くて動かせなくなった男性は石油風呂に入って歩けるように
アロマオイルを混ぜた38度に温めた石油に
刺激が強いため1回の入浴時間は10分
さらに石油風呂には美肌効果もある
特殊な揮発性のないナフタランオイルを使用している
ナフタランオイルは毛穴から毛細血管に浸透し血行を促進する
1日の入浴では効果がなく1週間続けて入浴するのが基本
料金は6泊7日(ホテルの宿泊代込み)14万円
●医療費や学費が無料…銀行の金利19%
アゼルバイジャンの平均月収は約10万円ほどだが、生活は楽
・歯医者を含め全ての病院が無料
・65歳以上で子供がいない人は高齢者介護施設が無料
・17歳までの学費が全て無料、成績優秀者は18歳から通う大学も無料
・大統領に生活が苦しいと手紙を送ると60㎡の一戸建てが無料
さらに無料でもらった家は自由に売ることが出来る
・銀行の10年定期預金の年利が19%
●生前の姿を墓石に掘る風習
アゼルバイジャンのお墓には生前の姿を残す風習がある
まるで写真のような墓石は職人が良しに直接手書きで描いている
そのやり方は石と写真の間にカーボン紙を挟み、
ボールペンで丁寧に顔をなぞる
そこに白い粉を振りかけると粉がカーボン紙のインクに付着して顔が浮かび上がる
剣山のような道具で石に細かい傷をつけて顔を描いていく
●カザール・アイランド
カスピ海に78の人工島を浮かべ、100万人が住む巨大都市を建設するプロジェクト
総事業費は11兆円
プロジェクトを取り仕切るのはバクーの不動産王
アヴェスター・コンサーン 社長:イブラヒム・イブラヒモフ
189階建て、高さ1050mのアゼルバイジャンタワーがそびえる
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