雑学情報

新疆ウイグル自治区とは？

池上彰解説塾で紹介

●新疆ウイグル自治区とは？

新疆とは「新しい土地」という意味

元々中国ではなく、清の時代に清の一部になった

その時に、新しい土地として新疆と名付けた

ウイグルとはトルコ系の民族でイスラム教徒が多い

中国は漢民族以外に55の民族が存在する多民族国家

少数民族の文化や伝統を尊重し、日常の風習等に関して

自分たちで決める権利が認められているのが自治区

●自治区で認められていること

・民族の文字・言語の使用

・独自の警察・民兵部隊を作ってよい

・独自の法律を作ってよい

●ウイグル自治区で暴動が起きるワケ

・2000年くらいから西部大開発と謳い、

経済が遅れている西のウイグルやチベットの自治区を発展させる計画を作った

様々な投資をするようになり、漢民族が大量に自治区に入ってきた

しかし漢民族に自治区の経済の利益を握られ、不満を感じるように

新疆ウイグル自治区の高官のほとんどが漢族

イスラム教徒が多いウイグル族にとって礼拝所でのお祈りは欠かせないのだが、

暴動の発生を防ぐため中国政府は多くの礼拝所を閉鎖

自治が認められているはずなのに自治区とは名ばかり

●ウイグル自治区を支配しておく理由

ウイグル自治区は石油や天然ガス、石炭など資源が豊富

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CIAを超えるモサドの実態

裏ネタワイドDEEPナイトで紹介

国際ジャーナリスト：大野和基が語るモサド

●CIAを超えるモサドの実態

スパイ活動を行うイスラエル諜報特務庁、通称モサド

モサドの設立は1949年、CIAの設立は1947年

法律上存在していないモサドは、何をしても良い

CIAの職員は3万人、対しモサドの職員は2500人

だが、捕まえたテロリストの数はCIAよりも多い

●モサド最強説の理由

敵国に囲まれ緊張の中で生きているイスラエル

紀元前から続く念願の建国に対する異常な愛国心

CIAは情報を金で買うが、モサドは自ら潜入し情報を入手する

他国には偽造パスポートで入国する

モサドの科学研究所で精度の高い偽造パスポートを製造

情報入手の為なら手段を選ばない

●あの事件の裏で暗躍するモサド

2001年、北朝鮮の前指導者：金正日の長男：金正男が日本へ密入国した

日本の当局が捕まれることが出来たのは、モサドからの通報のおかげだった

9.11同時多発テロ事件の1ヶ月前、

「1ヶ月後にアメリカに大規模なテロが起きる」と

モサドからCIAとFBIに通告していたという

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